【2021年】9月14日に新製品発表イベント開催 ― Apple新製品の噂まとめ

Appleは今年、新製品発表イベントを9月14日午前10時(日本時間15日午前2時)に開催することを、公式サイトにて案内しました。
2020年Appleは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響により製品の発売スケジュールが変則的になったものの、オンライン形式で9月・10月・11月の計3回にわたり、多数の新製品を発表した。
2021年の発表会も昨年と同じように9月から11月にかけて複数に分けてイベントが開催されるものとみられている。
今年も例年どおり、新型iPhone(仮:iPhone 13)をはじめ、Apple Watch、iPadなどの既存製品がアップデートする可能性が高い。
特にApple初のMac向け自社開発プロセッサ 「M1チップ (Apple Silicon)」 の登場により、MacBook Pro・MacBook Air・Mac miniの性能が大きく向上したことが大きな話題になった。Appleは今後2年間で、すべてのMacをApple Siliconに移行するとも以前に宣言しており、これから登場するであろう新型Macに注目が集まっている。
そこで当記事では、2021年Apple Eventにて発表予定されているApple製品について、各方面からの噂やリーク情報、登場時期についてまとめます。
2021年に登場が噂されているApple新製品
iPhone 13
iPhone 12シリーズ と同じデザインとサイズのiPhone 13モデルが4つ登場することが予想されています。
- リフレッシュレート120Hzのディスプレイ搭載(Proモデルのみ)
- 超広角カメラの性能が向上、暗所撮影が向上
- A15チップの搭載
- より高速な5G ミリ波への対応国の拡大
- より小さなノッチデザイン
iPhone 13モデルでは、120HzのProMotionディスプレイ、カメラの改良、A15チップ、より高速な5G ミリ波へ対応する国の拡大が期待されています。そして最大のデザイン調整の1つとなる、より小さなノッチデザインへの変更が予想されている。またバッテリー寿命の改善も期待されています。
Appleは例年、新たなデザインや機能の追加をした翌年には、マイナーチェンジの新型iPhoneを発表している。今年の新型iPhoneに関しても、各リーク情報や噂からすると昨年発表したiPhone 12モデルのマイナーチェンジになりそうだ。
Apple Watch Series 7


Appleは毎年新しいAppleWatchモデルを発表しており、今年は数年ぶりにデザインが更新されることが期待しています。
- 角張ったフラットなデザインを採用
- ディスプレイの大型化
- 新しい41mmと45mmのサイズのオプション
Apple Watch Series 7では、iPhone12のデザインに似た小さなベゼルとフラットエッジのデザインになると予想されています。またディスプレイ大型化に伴い、新しい41mmと45mmのサイズのオプションとなりそう。新しいヘルス機能の追加は無さそうだ。
数年ぶりにデザインが刷新され、角張ったフラットなデザインになると噂されていましたが、デザインの変更はありませんでした。
MacBook Pro(M1チップ搭載)


アップグレードされた「M1X」チップの内蔵と、デザインが刷新された新型MacBook Proの登場が期待されている。
- iPad Proのようなフラットデザイン
- ミニLEDディスプレイの搭載
- MagSafeの復活
- Touch Barの廃止
- Apple Silicon(M1X)の搭載
- SDカードリーダー、HDMIポートが復活
- CPU
- 10コアCPU(高性能8コア+高効率2コア)
- GPU
- 16コア
- 32コア
- RAM
- 最大64GB
新しいMacBookProは、「M1X」チップの内蔵、デザインの刷新、ミニLEDディスプレイの搭載、Touch Barの廃止と物理ファンクションキーの復活、MagSafe充電ポート・SDカードスロット・HDMIポートの復活、最大30時間のバッテリーなどが特徴と見られている。14インチと16インチに性能差はないとの噂だ。
Mac mini(4ポートモデル)
- Thunderbolt 3ポートを4基搭載したモデル
- Apple Silicon(M1X)の搭載
- CPU
- 10コアCPU(高性能8コア+高効率2コア)
- GPU
- 16コア
- 32コア
- RAM
- 最大64GB
MacBook Proと同じ「M1X」チップを搭載し、最大64GBのRAMと4つのThunderboltポートがサポートされると予想されている。
AirPods 3
- AirPods Proに似たデザイン
- イヤーチップはワンサイズ(AirPods 2と同じ)
- ノイズキャンセリング非対応
- バッテリー駆動時間はAirPods 2と同じ
AirPods 3はAirPods Proに似たデザインになり、ノイズキャンセル機能は搭載せず、より低価格で販売することが予想されています。
iPad(第9世代)
- 10.5インチ型ディスプレイを搭載
- A13 Binoicチップを内蔵
- 現行モデルと比べて薄型化・軽量化
- Touch ID内蔵ホームボタンを搭載
- Lightningポートを搭載
- ストレージは従来の2倍に当たる64GBから
- 価格は30ドル値下げされ、299ドルから
10.2インチのディスプレイと現在製造中止になっている第3世代のiPad Airと同様のより薄いビルド(6.3mm)を備えた低価格のiPadの第9世代が登場されると噂されています。
iPad mini 6
- ディスプレイの大型化(8.3〜8.4インチ)
- iPad Air(第4世代)をベースにしたデザイン
- Touch IDは電源ボタンに内蔵
- USB-Cポートを搭載
- Apple Pencil 2への対応
iPad Air(第4世代)をベースにした角ばったデザインとなり、電源ボタンに内蔵されたTouch IDの搭載、よりディスプレイ領域が拡大する見込みです。
現地時間9月14日にイベント開催!
イベントは昨年と同じくオンライン形式で開催され、Appleの公式サイトやYouTubeでもストリーミング配信されます。
招待状には山と湖をバックに、光るAppleロゴが重なったデザインが施され、「California streaming.」のタイトルが添えられています。日本語版では「最新作をカリフォルニアから。」となっています。
Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長クレイグ・ジョズウィアック氏は、イベントを予告する動画を添えたツイートを公開しています。
コメント