労働から自由になれるFIRE(早期リタイア)とは

FIRE(早期リタイア)とは
みなさん、”FIRE”をご存知ですか?
FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、端的にいえば「早期退職して、お金のためにヘトヘトになるまで働く縛りから自分を解放する」というライフプランや概念を指します。
元々米国で巻き起こったFIREムーブメントは、今ではグローバルな広がりを見せており、日本でも若者を中心にムーブメントとなっています。
つまり...
労働に縛られなくても、遊んで・暮らして・お金もあるという自由な生活が手に入るということ
え、それってお金持ちの人だけでしょ?



いいえ、誰でも手に入るんです!
そうなの!?
私もFIREしたい!



それじゃあ、FIREについて詳しく説明していくよ!
\こちらの本を参考にさせていただきました!/


なぜFIREを目指すのか?
あなたは、何のために働いていますか?
みなさん、「”生活のため”に仕事をしている」という言葉を一度は使ったことありますよね?
- 生活費のため
- 欲しい物を買うため
- 旅行をするため
- ゲームに課金をするため
- 生きていくため
これらはすべて、生活のためのお金を稼ぐために”自分の自由時間を交換する”
これがみなさんの労働なのです。
お金を稼ぐために働く ⇄ (労働) ⇄ 自由時間
お金を稼ぐために働く⇄(労働)⇄自由時間
お金を稼ぐ代わりに自分の「自由な時間」を労働に変えてしまっては、自分のやりたいこが自由にできません。
多くの方が”仕事”を理由に「好きなこと」や「夢」諦めていることありませんか?
- ”仕事をしているから”子供の面倒を見る時間がない
- ”仕事をしているから”資格をとる時間がない
- ”仕事をしているから”海外旅行に行ける時間がない
では、どうしたら「労働をしない自由」を手に入れられるのか?
簡単です。FIREしちゃえばいいんです。
では、どうしたら「労働をしない自由」を手に入れられるのか?
簡単です。FIREしちゃえばいいんです。
FIREは、ビジネスで成功したり遺産相続したりといった特定の人だけがなし得る生活ではなく、誰でも毎年の生活費を賄えるような貯蓄と節約を意識をすれば、リタイア後も身近に始められる投資の収益を得て、経済的自立が目指せるんです。
どういうことか?
支出を必要最低限に抑え、残ったお金をなるべく多く投資へまわし、投資の”リターン”の中で生活をする
投資をすることで、「お金が自動的に生まれる=お金がお金を生む」しくみをつくれるんです。
つまり、投資のリターンだけで生活ができるようになれば...
収入がいらなくなる=働く必要が無くなる
「自由」が手に入るんです。
収入がいらなくなる=働く必要が無くなる
「自由」が手に入るんです。
でも、投資は危ないんじゃ?



正しく学んで正しく投資をすれば、資産運用はだれでもできるよ!
おすすめの投資法は、インデックス投資だよ
インデックス型の積立投資って?



インデックス投資については、後の話の中で説明するよ
FIREするための5つのステップ
- 目標金額の設定
- 資産を把握
- 支出を抑えること
- 収入を増やすこと
- 投資にまわす
「支出を抑えて、貯蓄をして、できるだけ投資にまわす」というサイクルを最大化すると、FIREに到達するわけです。
もっというと、投資にまわすお金が多ければ多いほど、早くFIREに到達できます。
それでは、それぞれのステップを説明していきます。
1.目標金額の設定
シンプルな計算方法を挙げます。
目標金額 年間支出×25
例えば、年間支出が400万であれば、400万×25倍=1億、これがFIRE(リタイア)するための目安となる目標金額となります。
- なぜ25倍なのか...
-
単に25年分の生活費をカバーするということではありません。
いくらの投資元本(収益を生み出すための元金)があればいいか、という「投資元本(100パーセント)÷支出(4パーセント)」の計算が根拠となっています。 - なぜ4パーセントなのか...
-
生活費を投資元本の4パーセントにおさめることができれば、資産を目減りすることなく暮らしていくことが可能だというシンプルな仮定です。米国のトリニティ大学の博士が研究した金融理論で、退職後の資産運用について、4パーセント未満に支出をおさえることができれば、高確率で30年以上資産を維持できるという調査結果としてFIREコミュニティ内では知られています。これを4パーセントルールという。
2.資産を把握
毎日、口座の残高やクレジットカードなどの利用明細を毎日確認して下さい。
毎日と言われると嫌になりますよね。でも今は、スマホやパソコンからすぐに(数分で)見ることができます。
正確な支出を把握できる事により、家計の問題点や不必要な出費を認識できたりします。そして、表面化した家計の問題に対処できたり、削減できる固定費を発見できたりするのです。
3.支出を抑えること
資産を把握することができたら、支出をカットしていきましょう。
まずは、細かい支出より大きい支出をカットして下さい。
住居 交通 食
収入が上がると生活が贅沢になってしまいがちです。これをライフスタイルインフレーションと言います。
- 外食して高い料理を食べる
- 家賃が高いところに引越しをする
- 新車を買う
それって本当に必要なの?
自分のスイートスポットを知ることが大事!
- 外食して高い料理を食べる → ”外食して◯万払うより、自炊していいものを食べればいいよね”
- 家賃が高いところに引越し → ”普通に暮らしていて問題がないのであれば、引越す必要ないよね”
- 新車・高級車を買う → ”車は移動手段であって、新車・高級車の必要はない(中古車でもいいよね)”
これ以上お金を使ってもそこまで幸福度が増さないものには、それ以上のお金を掛けないこと。
- 外食して高い料理を食べる
→ ”外食して◯万払うより、自炊していいものを食べればいいよね” - 家賃が高いところに引越し
→ ”普通に暮らしていて問題がないのであれば、引越す必要ないよね” - 新車(高級車)を買う
→ ”車は移動手段であって、新車(高級車)の必要はない(中古車でもいいよね)”
これぐらいの服装ならいいかな
これぐらいの量の食事なら満足かな
だいたいこれぐらいの部屋に住めたらいいかな
ちょうどいい幸福度”自分のスイートスポット”を知ることが大事であり、それを逸脱するような支出から自分を遠ざけることが最も重要なのです。
4.収入を増やすこと
「資産把握」と「支出カット」だけでは、”FIRE”はできない
①目標金額の設定であなたが目標金額により早く到達して、より早くFIREするためには、絶対に収入アップが必要なのです。
以下が、収入を増やす4つの手法です。
- 雇用:誰かに雇われる、雇用される
- 副業:サイドビジネスをやる
- 起業:②を本業にして起業する
- 投資:株や債権に投資する
日本の教育では、「①雇用」しか教わらなく、他の手法を教わる機会が全く無いのだ。
では、さらにそれぞれの手法を解説しています。
収入を増やす4つの手法(解説)
①雇用
雇用はスタート地点です。雇用に関しては、みなさん全員がクリアしています。
②副業
現代の社会では、さまざまな副業方法があり、誰でも簡単にはじめることができます。
例えば...
- 転売(せどり)
- ネットショップ運営
- アフィリエイト
- 有料メルマガ
- YouTuber
その他にもまだまだたくさんあります。
まずは、なんでもいいので気になる副業や、やってみたい副業を”たくさん”やってみる
ただし...
なぜなら、誰かのために働くことは「雇用」だからです。それは”副業”とは言いません。
③起業
「副業」がうまくいったら”起業”をしましょう。
副業で起業した場合、仮に立ち上げた事業がうまくいかなくても本業による固定収入を得られます。つまり、生活に必要な資金はしっかりと確保できるので、起業後の金銭的リスクを大きく抑えられます。
金銭的リスクが抑えられれば、心に余裕をもった状態でビジネスに取り組められる。
しかし、起業をすると作業に時間をとられ、ひとりでは困難になります。
そこで...
人を雇って、不労所得を得る
自分が覚えたスキルを雇った人に教え、その人に作業をしてもらうのです。
働かないといっても、全く何にもせずにお金が勝手に入ってくるという甘い話はありません。
しかし、お金を稼ぐ仕組みを構築できれば、労働しなくてもお金が入ってくるようになります。
そして...
「副業」「起業」で得た利益をどんどん投資へまわして、よりお金を膨らませてあげましょう。
じつは...
多くの人が間違って理解している理由として、「①雇用」から「④起業」することばかり考えてしまっていることです。
働きながら起業をしようとしてもハードルが高すぎるため、うまくいきません。
ですので、まずは、副業をいくつかはじめ、うまくいった副業を起業して、お金を稼ぐ仕組みを理解できるようにしてください。
④投資
究極の不労所得「株式」「債権」「不動産」に投資をする。
お金を稼ぐ仕組みってこうだったんだ!
私も、副業はじめないと!!



お金に対する意識を高めて、継続することが一番大事だよ!
次は、投資について説明するよ
5.投資にまわす
さて、いよいよ投資についてです。
ですが、投資にもいろいろな手法があり、投資の話をするときりがなくなるので今回は省きます。
おすすめの投資手法でもあり、お金や投資に関するすべての本にも書かれている手法だけをご紹介します。
その手法とは、インデックス投資です。
インデックス投資の最大のメリットは、「少ない資金で、手間無く、かつ低コストで分散投資を実現できる」ことです。
インデックスの代表例としては以下が挙げられます。
- S&P500:アメリカの代表的な500銘柄の時価総額をもとに算出
- NYダウ:ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している米国の代表的な30銘柄をもとに算出
- 日経平均株価:日本の代表的な225社の平均株価
- TOPIX:東証一部上場全銘柄の時価総額をもとに算出
インデックス投資の中にも、国内株式や米国株式など様々な国ごとの株式がありますが、次のものを選んでおけば間違いありません。
この500銘柄の中には、みなさんもご存知の企業、Apple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)、Facebook(フェイスブック)など知名度の高い企業が含まれています。
この投資手法で、長期にわたって投資をし続ければ、複利効果で時間が経てば経つほど利益が大きく膨らんでいくのです。
投資によって資産(元本+利益)が①目標金額の設定に到達したら、すぐにFIRE(リタイア)する
すぐにFIRE(リタイア)、あるいは、若いうちにリタイアするほど少ないお金で済むのです。
ですので、若いうちから「副業」して「起業」して、「投資」をしてください。
20代の方、今すぐしてください。30代の方、まだ間に合います。
何度も言います。若いうちから「副業」して「起業」して、「投資」をしてください。
FIREするなら若ければ若いほど良いのね!
私も、今すぐFIRE目指さないと!



FIRE(早期リタイア)は、誰でも目指すことができます
夢ややりたいことがある人は、ぜひ今すぐ行動しましょう!
最後に
「やりたいこと◯◯の為にFIRE(リタイア)するんだ!」というビジョンをしっかりもってください。
そして、FIRE(リタイア)後、自分のやりたかったことを存分にしてください。
そして、きっといつの日か、また働きたくなるはずです。
その時、あなたにとって働くということは、全く違うものとしてあなたの前に現れるでしょう。
お金のために働かなくてよいから。
そして、きっといつの日か、
また働きたくなるはずです。
その時、あなたにとって働くということは、
全く違うものとしてあなたの前に現れるでしょう。
お金のために働かなくてよいから。
コメント